染色体異常が心配なあなたへ。妊活中にできること

加齢とともに増える染色体異常

妊活中を始めて「染色体異常」という言葉を目にしたことはありますか?

特に35歳を過ぎたあたりから、医師に「卵子の質」や「年齢によるリスク」を伝えられることが増えますよね。

染色体異常による妊娠への影響は、受精卵の細胞分裂が止まってしまったり、妊娠の際に流産や先天性の疾患の原因となる可能性があります。

でも実は、誰にでも発生する可能性がある自然なことです。

どうして加齢で染色体異常が増えるの?

女性の卵子は生まれたときにすでに一生分が卵巣にストックされています。
年齢とともにその卵子も「古く」なっていき、以下のようなことが起こりやすくなります。

  • 染色体が分裂するときにミスが起きやすくなる
  • 卵子のミトコンドリア機能が低下し、細胞のエネルギーが不足
  • 酸化ストレスなどでDNAが傷つきやすくなる

これらが、ダウン症などの染色体異常のリスク増加に関係しています。

染色体異常を防ぐ方法はあるの?

完全に防ぐことは難しいですが、卵子や精子を作る環境をできるだけ良くすることでリスク軽減が期待できます。

できることの例:
抗酸化作用のある栄養素をしっかり摂る
質の良い睡眠を大切にする
ストレスケア
血流を良くする(冷え対策、軽い運動)
東洋医学や鍼灸での卵巣サポートも◎

まとめ

年齢で諦めてしまったり、なかなか妊娠が成立しないことで自分を責めてしまう女性も少なくありません。

しかし、当院でも40歳を超えてから妊活を始めて、妊娠された方はたくさんいらっしゃいます。

中でも最高出産年齢は46歳です!

「正しい知識」+「体と心を整えること」+「適切な行動」があれば、妊娠の確率はしっかり上がっていきます。

今できることを取り入れて、可能性を大切にしていきましょう。

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不妊治療専門 森ノ宮アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目16-23 エルエムヒルズ森ノ宮 6階
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