移植前の鍼灸で変わる体の準備力

体外受精の移植が近づいてくると、「今できることは全部やりたい」「少しでも着床率を上げたい」そんな気持ちになりますよね。

鍼灸は、そんな移植前の体を整えるサポートとして多くの方に選ばれています。

🌿鍼灸で整う3つのポイント

① 子宮への血流アップでふかふかの内膜

移植前の体づくりで一番大切なのは、子宮内膜の血流

鍼灸には血管を拡げて血流を改善する作用があり、

子宮や卵巣へ酸素や栄養がしっかり届くようにサポートします。

冷えがある方、E2(エストラジオール)の値が低めの方にもおすすめです。

② 自律神経のバランスを整え、ホルモンの流れをスムーズに

移植前は、緊張やプレッシャーでストレスが高まりやすい時期。

鍼灸は自律神経に直接働きかけ、副交感神経を優位にしてホルモンの分泌リズムを整えます。

「眠れるようになった」「リラックスできた」とおっしゃる方も多いです。

③ 着床しやすい“温かい子宮環境”をつくる

東洋医学では、「着床=土台が整っていること」と考えます。

鍼灸でお腹を中心に全身の巡りを良くすることで、子宮を温め、着床を迎える準備が整っていきます。

ベストなタイミングは?

移植前の鍼灸治療は、できるだけ早いタイミングで始めるのがおすすめです。

体の血流やホルモンバランスは、1回の治療で大きく変わるわけではなく、少しずつ整っていきます。

そのため、少なくとも1〜2ヶ月前から治療をスタートすることで、子宮内膜の状態や卵の質、全身の巡りをしっかりと整えることができます。

早めの準備が、移植をより良い状態で迎えるための近道です。

もちろん、移植直前の施術にも意味があります。
移植直前の鍼灸には、子宮環境を最良の状態に整えるという大きな目的があります。
鍼灸によって骨盤内の血流が高まり、子宮や卵巣への酸素や栄養の巡りが良くなることで、受精卵が着床しやすいふかふかの内膜環境をつくるサポートができます。
また、移植当日は緊張や不安で自律神経が乱れやすい時期でもあります。

鍼灸には副交感神経を優位にし、体をリラックスモードへ導く作用があるため、

心身ともに穏やかな状態で移植を迎えられるのも大きなメリットです。

🌷患者様の声

「いつも緊張していたけど、施術後は不思議と心が落ち着いて移植に臨めました」

「お腹がポカポカして、整った感じがありました」

「前回よりも内膜の状態が良くなっていると言われました!」

🌼最後に

移植に向けてお体を整えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。

お一人おひとりの周期や治療スケジュールに合わせて、最適な鍼灸ケアをご提案いたします。

移植当日をベストな状態で迎えられるよう、今からしっかり準備していきましょう。

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不妊治療専門 森ノ宮アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪府大阪市中央区森ノ宮中央1丁目16-23 エルエムヒルズ森ノ宮 6階
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