妊活中におすすめ!「温活食材」とは

妊活をするにあたって、「体の冷え」は天敵です。靴下を履く、運動する、お風呂に浸かるなども大切ですが、体の内側に入る食事は内臓と直接関わるので、とても大切です。

今回は妊活にとっておすすめの「温活食材」をご紹介させていただきます。

そもそも体が冷えるとどうなる?

先程「体の冷え」は天敵とお伝えしましたが、体が冷えることは様々なデメリットを引き起こします。

血行が滞り、栄養が届きづらくなる

血行が滞ると必要な栄養を摂ったとしても、体内のすみずみまで届きづらくなってしまいます。そうすると卵巣や精巣にも栄養がいかず、卵子の質の低下、精子の質の低下、女性ホルモンの分泌が悪くなるなどの原因になる場合があります。

子宮環境に悪影響

体が冷え血行が滞ると、子宮や卵巣が冷えやすくなってしまい、機能が低下してしまいます。その結果、着床率の低下、排卵がしづらくなるといった、妊娠しにくい体質になってしまう場合があります。

免疫力が低下

体が冷え血行が滞ると、いつも異物から守ってくれている免疫細胞が細菌やウイルスを撃退することができなくなります。そのため、免疫力が低下してしまいます。妊娠するためには体の健康を維持しておくことが大切なため、免疫力を落とさないようにしておくことも妊活において重要です。

体を温める食材と冷やす食材

食材には体を温める食材もあれば、冷やす食材もあります。普段なにげなく食べているものが、体の冷えを招くこともあるかもしれません。どんな作用のある食材か理解しておき、冷える食材に関しては、摂りすぎないように注意しましょう。

体を温める食材

見極めるポイントとして冬が旬、寒冷地で育つ、暖色系、水分が少ない、発酵食品などがあります。

炭水化物…玄米、そば、全粒粉パンなど
…牛肉、豚肉、鶏肉
魚介類…赤身魚・青魚(まぐろ、あじ、いわし、えびなど)
野菜…タマネギ、カブ、カボチャ、生姜、自然薯、ニンニク、長ネギ、ニラなど
発酵食品…納豆、キムチ、チーズなど
調味料…味噌、醤油、黒酢、塩、唐辛子など

体を冷やす食材

見極めるポイントとして夏が旬、南国育ち、寒色系、水分が多いなどがあります。

炭水化物…白米、うどん、白パンなど
野菜…レタスやキャベツ、小松菜などの葉物、タケノコ、トマト、ナス、キュウリなど
果物…梨、スイカ、バナナ、パイナップルなど
乳製品…牛乳、バター、ヨーグルト、アイスクリームなど
調味料…酢、白砂糖、化学調味料など

体を温めたいときにはこれを飲もう!

飲み物にも温める作用のものがあります。体の芯まで冷えて、体を温めたい!そんな時に飲まれると良いですよ。

・紅茶、プーアル茶
・ショウガ湯
・ココア
・黒豆茶、コーン茶、あずき茶
・赤ワイン、日本酒、紹興酒
・白湯

まとめ

何事もバランスよく適度にという前提ではありますが、その中でも「温活食材」を意識して摂ることで、体の内側から温め、妊娠しやすいお体を目指しましょう!

是非お試しください(^^)

 

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不妊治療専門 森ノ宮アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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