おりもので排卵日は特定できる?

おりものの変化で排卵日は特定できる?
妊活をしていると「排卵日を正確に知りたい」という気持ちが強くなると思います。
排卵検査薬や基礎体温を使う方が多いですが、実は昔から使われている “体のサイン” があります。
それが おりもの(頸管粘液)の変化。
今回は、
おりものが排卵日とどう関係するのか
どんな変化が起こるのか
注意したいポイント
などをわかりやすくまとめました。
妊活中の方にぜひ知っていただきたい内容です😊
おりものと排卵の関係
おりものは、子宮頸部から分泌される粘液のことで、ホルモンの影響を大きく受けます。
特に排卵前になると
エストロゲン(卵胞ホルモン)が増える → おりものが変化 → 精子が通りやすくなる
という流れが起こります。
つまり、おりものの変化は「排卵が近づいているサイン」 と考えられています。
排卵が近くなると起こるおりものの変化
排卵前〜排卵日にかけて、次のような特徴が現れます。
① 透明に近くなる
白濁した状態から、透明〜半透明へ。
② よく伸びる
指でつまんで広げると、
10cm以上スーッと伸びる卵白(卵の白身)状になります。
これは精子が子宮へ上がりやすいように、自然に体が準備している状態です。
③ 量が増える
排卵が近づくと、下着につく量が増えたり、
“とろっ、ぬるっと” 感じることもあります。
④ サラサラから少し水っぽい質感へ
普段より水っぽく、潤った感覚が出てきます。
おりものだけで排卵日を特定できる?
✔ おりものの変化で「排卵が近いか」ある程度わかる
✔ でも、正確な排卵日をピンポイントで断定するのは難しい
理由としては…
個人差が大きい
ストレス・睡眠不足・冷え・薬の影響で変化が乱れる
排卵障害がある場合、変化が出にくい
などが挙げられます。
おりものの変化は“目安”にはなるけど“確定”にはならないというイメージが正確です。
より正確に排卵日を把握するには?
おりものだけでなく、複数の方法を組み合わせると精度が一気に上がります。
排卵検査薬
基礎体温(低温期→高温期へ移行するタイミング)
卵胞チェック(病院のエコー)
体の感覚(排卵痛、下腹部の張りなど)
これらと「おりものの変化」を併用すると、かなり正確に排卵日を読み取ることができます。
まとめ
おりものの変化は排卵の大事なヒント
透明・伸びる・量が増える → 排卵が近いサイン
ただし “確定” はできない
排卵検査薬・基礎体温、病院のチェックと組み合わせると◎
妊活中におりものの変化が乏しい場合は、体質改善で整えることも可能
妊娠につながる大切なサインを、日々の体調チェックにぜひ活用してみてくださいね😊
妊活でお悩みの方は、1人で抱え込まず、森ノ宮アクア鍼灸治療院にご相談くださいませ。
お一人お一人しっかりとお話を聞かせていただき、あなたに合った妊活方法をご提案させていただきます。
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不妊治療専門 森ノ宮アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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