不妊治療と鍼灸の効果
『夫婦で妊活を頑張っているのに妊娠検査薬に線が入らない…もしかして不妊症かな…』
と不安になってしまいますよね。
妊活が上手くいかないと感じたら、まず始めに思い浮かべるのは病院だと思います。
色々検査して何も問題ないですねと言われることも少なくありません。
病院は病気などのハッキリと原因が分かっているものが得意分野です。しかし、原因が分からず症状に対してのものは治療が困難で時間がかかります。
そんな時は症状に対しての治療が得意な鍼灸治療に頼ってみてはいかがでしょうか？
今回は西洋医学（病院）と東洋医学（鍼灸）との治療の違いや、鍼灸が不妊症に対してどういった効果があるのかをお伝えさせていただきます。
西洋医学と東洋医学(鍼灸)の違い
不妊の主な原因にあげられるのは女性の場合、排卵障害・卵管障害・子宮頸因子・頸管因子、もしくは原因不明と言われています。また男性の場合では造精機能障害・性機能障害・精路通過障害もしくは原因不明と言われています。
病院と鍼灸ではできることが違っており、どちらにも得意な分野があります。
【病院でできること】
病院は臓器そのものに何かしらの問題があり症状が出ている場合の治療、いわゆる「器質的治療」を得意としています。
- 数値を計測し原因をみつける
- 投薬し、排卵やホルモン調節をする
- 原因の排除、修復の為に手術を行う
- 【生殖補助医療(ART)】人工受精、体外受精を行う など
【鍼灸でできること】
臓器には何も異常が無いにも関わらずお身体に不調がある場合の治療、いわゆる「機能的治療」を得意としています。
- ホルモンバランスの調整
鍼をすることで脳の視床下部を刺激して、下垂体から卵巣へのホルモン分泌を促します。そうすることで卵子の成熟や子宮環境を整えます。 - ストレスの緩和
妊活をするうえで大きく影響をうけるのがストレスです。過度なストレスは自律神経を乱し、女性ホルモンが崩れてしまう原因にもなりかねません。鍼灸治療はツボへの刺激で自律神経の働きを整えます。 - 血流の改善
身体に異常が生じていると血流が悪くなり血液が滞ってしまいます。血流が良くなると、子宮や卵巣にしっかりと栄養を運ぶことができます。血流が良くなる事で冷えの改善にも繋がります。 - つわりの予防
急激に起こるホルモンバランスの変化や妊娠初期の自律神経の乱れを整え、つわりの軽減を行います。
鍼灸の考え方
私たちの身体には、頭から足の先まで多くのツボが存在しています。鍼やお灸でツボを刺激することでご自身が持っている自然治癒力を高め、心身の不調を改善する事が鍼灸です。
日々の生活習慣や食生活の乱れ、そしてストレスなどが妊娠の妨げになっているかもしれません。森ノ宮アクア鍼灸治療院では1人1人の症状に合わせて完全オーダーメイドで治療を行います。不調のない元気なお身体こそが妊娠に繋がると考えております。
まとめ
当院では病院の器質的な治療と症状に対する鍼灸治療も併用して受けられることをおすすめしております。「なかなか結果がでない」「年齢のこともあり焦っている」「検査では問題がないと言われた」など不妊治療でお悩みの方は是非一度ご相談ください。
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不妊治療専門 森ノ宮アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
大阪府大阪市中央区森ノ宮中央１丁目１６-２３ 森ノ宮コスモビル 6階
(電話)070-2219-1623
診療日時
10:00～20:00/月～金(受付終了20時)
10:00～17:00/土日祝(受付終了17時)
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（公共のアクセス）
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