着床率をあげる3つの検査

着床率をあげる為には子宮の環境も大事です。
今の状態を把握する為にも以下のことに着目してみてください。

①着床する適切な時期(着床の窓)がずれていないか
②子宮内の善玉菌の量は少なくないか
③子宮内膜炎になっていないか

子宮環境を知る大事なポイントになりますが、これら3つを一度に検査できるのがTORIO(トリオ)検査です。

TORIO(トリオ)検査とは、、

ERA(エラ)・EMMA(エマ)・ALICE(アリス)の3種類の検査のことを指します。

ERA(エラ)検査

子宮内膜が胚を受け入れることができる期間(着床の窓)を特定し、最適なタイミングで胚移植することで妊娠率を高めます。

検査を受けた30%の方に着床のずれがあったというデータや、最適な移植時期を特定することで、妊娠率が25%アップしたというデータも確認されています。

検査は以下の方の場合に推奨されます。
 ●良質な胚を移植したにもかかわらず、着床に至らなかった方
 ●移植できる胚が極めて少ない方
 ●胚移植を行うタイミングを把握したい方

EMMA(エマ)検査

子宮内膜の細菌の種類と量を調べます。

妊娠・出産された方の子宮にはラクトバチルス属の菌が大多数を占めていています。

今までの研究から、子宮内でラクトバチルス属の菌が90%以上を占めていると着床率が3倍程上がるという結果が出ています。

検査でラクトバチルス属の菌が少ないと言われたら、、

サプリメントの服用をお勧めします。

ヨーグルトや漬物などの発酵食品から得ることが可能ですが、多くは胃で消化されますので、子宮にまで生きて届く菌はとても少なくなります。

食事に加えてサプリメントも一緒に摂ることで、ラクトバチルス属の菌が増え腸内環境を改善し、隣接する子宮内の環境も整います。

ALICE(アリス)検査

不妊症、不育症の原因となる「慢性子宮内膜炎」を起こす細菌を調べます。

子宮内膜炎は自覚症状がないので、検査しないと子宮内膜炎の有無がわかりません。不妊症・不育症の女性の約30%の方が罹患し、習慣性流産を引き起こしている方に関しては60%に及ぶと言われています。

検査は以下の方の場合に推奨されます。

●反復性流産、反復着床不全を経験した方
●生殖補助医療を受けている方

まとめ

不妊治療の保険適用が開始され、以前よりも多くの方が人工受精や体外受精を受けられています。ですが、それでも思うようにいかず悩まれている方もたくさんいらっしゃいます。
一度自分自身の子宮の状態を知るために、こういった検査をすることも一つかもしれません。

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不妊治療専門 森ノ宮アクア鍼灸治療院
院長 松本茂文
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